株式会社東京カンテイは主要都市圏別に、新築小規模木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表しました。
小規模木造一戸建てとは敷地面積が50m2~100m2未満で、最寄駅から徒歩30分以内またはバスで20分以内の物件で、土地と建物が所有権となっている物件を対象としています。
首都圏の平均価格は5,213万円で前月より1.8%の反転上昇となりました。都県別では東京都が6,300万円と前月比2.6%反転上昇、神奈川県は4,746万円で1.7%と3か月連続の上昇、千葉県は4,333万円で3.5%の上昇、埼玉県は6.4%の上昇で4,363万円と3か月ぶりの反転上昇となっています。
近畿圏は3,821万円で2.9%の反転上昇、主要府県別でみると大阪府が3,705万円と2.0%の反転上昇、兵庫県は4,136万円で3か月ぶりの0.5%上昇、京都府は3,940万円と大きく9.7%反転上昇し、すべての主要府県で上昇がみられました。
中部圏は3,942万円で1.6%の上昇、県別では愛知県が3,982万円の1.7%上昇で、いずれも2か月連続の上昇となっています。
10月は前月の下落傾向から一転して、全圏域と全府県で上昇傾向となりました。
元記事はR.E.port