住宅ローンに関するコンサルティング事業を展開する暮らしのすぱいす株式会社は「物価高・円安が進行する状況における住宅購入予定者の意識調査」を実施し、その結果を公表しました。
調査は10月31日~11月1日の期間インターネットにより行い、30~59歳の男女3,000名が対象となりました。
調査対象全員に住宅購入を検討しているかと問い、住宅購入を検討していると答えたのは13%でした。
検討していると答えた人に対し、物価が上昇し円安による金利上昇もあり住宅購入が難しい局面となっている中、住宅購入を予定どおり行うかとの問いに対しては「予定どおり購入」と「迷っている」がともに28%となり、約3割の人が迷っており加えて44%の人が住宅購入予定に軌道修正を考えていることがわかりました。
購入にあたって住宅ローンの利用を予定しているかの問いには、59%が「利用する」と答え、22%が「利用しない」と回答しました。住宅ローンの利用にあたっては、31%の人が「全期間固定金利型」と答え最多になり、次いで「固定金利選択型」が26%、「変動金利型」が24%となりました。
住宅ローン利用のための審査に対する意識も尋ねたところ、現在の日本経済の厳しい状況が住宅ローンの審査に「多少は影響する」と感じる人が42%、次いで「影響がある」と感じる人が41%で、8割超の人が影響があると答えています。
元記事はマイナビニュース