不動産情報サービスを提供するアットホーム株式会社は、全国主要都市における賃貸マンションおよびアパートの募集家賃動向について調査しました。
家賃の定義は「賃料+管理費・共益費等」とし、調査対象は首都圏(東京都23区、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県)と札幌市、仙台市、名古屋市、大阪市、福岡市で10エリアになります。
全エリアで家賃の上昇がみられましたが、平均募集家賃の前年同月比上昇率トップは面積区分で以下のようになります。
1.賃貸マンション
面積 | エリア | 平均家賃 | 上昇率 |
30m2以下 | 千葉県 | 62,624 | 2.8% |
30~50m2 | 埼玉県 | 78,251 | 7.1% |
50~70m2 | 埼玉県 | 98,213 | 8.9% |
70m2超 | 札幌市 | 142,665 | 9.8% |
ファミリー向け賃貸マンションは前月同様、全エリアが前年同月を上回りました。とくに東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県は2015年1月以降の最高値となっています。
2.賃貸アパート
面積 | エリア | 平均家賃 | 上昇率 |
シングル向き | 札幌市 | 34,149 | 3.2% |
カップル向き | 埼玉県 | 65,789 | 5.5% |
ファミリー向き | 大阪市 | 114,303 | 7.8% |
ファミリー向きの賃貸アパートは全エリアで前年同月を上回りました。賃貸マンション同様に東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県は2015年1月以降の最高値となっています。
元記事はR.E.port