大和ハウス工業株式会社は「家事シェアハウス」を全戸に取り入れた戸建分譲プロジェクト「家事シェアタウン」を2023年1月から全国で展開すると発表しました。
「家事シェアハウス」とはその名のとおり「家事を家族全員でシェア」する住宅です。2021年6月に販売開始した「セキュレアタウン武蔵府中ひかりテラス」が、「家事シェアハウス」のコンセプトを基に開発したプロジェクトで総戸数は27戸でした。
「家事シェアハウス」は収納設備に工夫があり、家族それぞれが個別管理できる収納と、ダイレクトメールなどを家族全員が確認できる収納庫が設けられました。
さらに在宅時間が増加したためのテレワーク空間や、衛生意識の高まりに対応した設備、ネット通販を利用したショッピングスタイル変化に対応し段ボールの保管スペースの確保もされています。
このような工夫が奏功し「セキュレアタウン武蔵府中ひかりテラス」は早期完売となりました。
2023年1月には全国展開の初弾として「セキュレア本郷新(富山市16戸)」、「セキュレア請西南3丁目(木更津市11戸)」が予定されています。
なお、今回展開する「家事シェアハウス」は、Nearly ZEH以上が標準仕様となっており、省エネルギー性能でも「ひとつ上」を目指した分譲住宅となります。
元記事はR.E.port