不動産業界においてDXを推し進める株式会社Housmartは、不動産売買仲介会社を対象にDXに関する調査を行いました。
Housmartは不動産営業支援SaaS「プロポクラウド」の運営を通じて不動産業界におけるDX化を推し進めています。このプロポクラウドの営業活動を展開する上で、全国の中小規模なども含めた不動産売買仲介会社はどれ程DXに関心があるのか、また現状の業務においてはどのような課題が存在するのかなどの理解を深めるための調査となっています。
画像はPR TIMESより
回答者の内訳は経営者・役員・支店長が51.2%、部長・課長が19.5%、一般社員が29.3%となるこの調査において、DXについての理解度を訪ねた質問に対して、「意味まで理解している」の回答が39.0%に留まり、ほぼ理解していないという層が60.9%も存在することが判明しました。
この調査を見て想定よりも多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれと言えますが、全産業的に進められているDXに対する不動産業界においての進捗具合がいまだ芳しくない点は事実と言えるでしょう。今後どれだけDXが進んでいくかは各企業の努力にゆだねられていると言えます。