イングランド・プレミアリーグの強豪、「マンチェスター・ユナイテッド」に所属するサッカーポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド選手(37)が不動産投資に失敗したことが明らかになりました。
損失した金銭的価値は合計で約8億1000万円にも上ると伝えられており、年俸2500万ポンド(約38億8000万円)を稼いでいる同選手にとっても大きな被害を被ることとなりました。
C・ロナウド選手はその他にも、ホテルやジム、植毛クリニックなどを経営している上、多くの企業に投資するなど、実業家としても知られています。
しかしながらすべてが順調ではないとされ、「ドナルド・トランプ前大統領と関係があるC・ロナウドの悪い投資が明らかになった」といった悪評も流れています。
スペインメディア「20Minutos」によれば、C・ロナウドは2015年に投資目的で米ニューヨークの5番街にある高級マンション「トランプタワー」の1室を1625万ユーロ(約21億円)で購入しました。
しかしトランプ大統領が着任して以降、不動産の価格が急落し「C・ロナウドは19年に売りに出し、最近売却に成功したが、かなりの金額を失った」とされています。
その売却額は約1000万ユーロ(約12億9000万円)で約630万ユーロ(約8億1000万円)の損失というわけです。同メディアは「C・ロナウドと彼の顧問が予想したものよりもはるかに下回る取り引きだった」と伝えています。
元記事はYAHOO!JAPANニュース