画像はImpress Watchより

 

不動産情報サービス事業を展開する株式会社LIFULLは、自社が運営する不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」に不動産ポータルサイトでは初めてとなる「洪水・土砂災害・地震ハザードマップ」を追加したと発表した。6月17日から運用される。本サービスでは新築一戸建てが対象となっており、スマートフォンの専用アプリにおいて利用することができる。

洪水・土砂災害・地震ハザードマップは、物件の該当エリアを地図上に表示した際、洪水や土砂災害、最大震度、液状化が起こった際のシミュレーション結果と、それらが発生した時の避難場所情報を適宜確認することができる。

このサービスの利用方法はスマホ専用アプリにてすべて完結するため利用者にとって非常に扱いやすいだけでなく、ヒートマップで用いる色をバリアフリー化するなど色覚障がいを持つ人の見やすく配慮するなど多くのユーザーにとって利便性の高いサービスとなっている。

こうしたサービス開発にあたる背景としてLIFULLが前年行った調査によると、「災害に強いエリアか否か」を物件購入時に調べる割合が前年度比で5%上昇したことなどにあるとした。これは、コロナウイルス流行拡大などによって疫病や地震などの種類を問わず、予期せぬ災害に対する危機意識が上昇していることを示唆している。

LIFULLはこうした時代背景に基づき、住まい探し検討段階から自然災害への危険性をあらかじめ知ることで安心して住み替えできる顧客体験を、自社が運営するLIFULL HOME'Sのハザードマップなどによって実現するとしている。

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