【不動産会社向け】過去の取引事例が見れるサービス4選まとめ

「過去の事例を知りたいけど、レインズに掲載されていない・・」

こうした経験をしたことがある営業マンも多いはずです。

不動産取引において情報を多く保有しているということは、他社との差別化に繋がり、結果として選ばれる会社になることができます。

本ページでは「レインズの情報だけじゃ物足りない！」という不動産会社様のために、過去の取引事例が見れるサービスを4つご紹介いたします。

【不動産会社向け】過去の取引事例が見れるサービス4選まとめ

1．不動産データクラウド資料あり】

関連記事不動産データクラウドにはレインズの"15.2倍"の情報があります【6,000万件】

マンションリサーチ株式会社が提供する『不動産データクラウド』は全国約6000万件の成約事例を見ることができます。

価格はもちろん、エリアの相場、個別具体的な内容など、丸ごと閲覧することができるので、売主様にたくさんの情報を与えることができます。

2．マンションデータ提供サービス

株式会社グルーヴ・アールが提供する『マンションデータ提供サービス』は全国の分譲マンション、142,310棟分のデータを保有しているデータベースです。

詳細は建物情報はもちろん、販売履歴や賃料履歴まで、マンション取引に必要な情報をすべて知ることができます。

ダイレクトメールの発送や市場調査に活用することで販売強化につなげることができ、新たなマーケット開拓が期待できます。

3．不動産調査・成約事例

アットホーム株式会社が提供する『不動産調査・成約事例』はアットホームに登録されている成約済みの情報を検索し、物件の詳細情報を確認することができます。

またマンション評価・土地建物評価にも活用することができ、必要情報（マンション名・土地・建物名）を入力するだけで評価レポートを簡単に閲覧することができます。

その他にも収益評価や謄本取得支援サービスなどもあるため、取引事例に関するサービスを包括的に受けることが可能です。

4．マンション履歴情報サービス

株式会社東京カンテイが提供する『マンション履歴情報サービス』はマンション相場情報がひと目でわかるデータサービスです。

価格相場は時系列に閲覧することができ、さらには近隣のマンションとの比較をすることも可能となります。

査定時の価格根拠資料や賃貸募集の参考資料として利用することができるので、査定根拠の出し方に苦戦している不動産会社様におすすめです。

過去事例・取引事例を知ることのメリットは？

「そもそも過去の成約事例や取引事例を知ることにどのような意味があるのか？」

不動産会社での営業経験がある人であれば知っている方がほとんどだと思いますが、改めてメリットを紹介いたします。

皆様ご存知のレインズは無料で使えるものの、成約事例の約2割程度の情報しか登録されていません。言い換えれば約8割の情報はレインズには登録されていないことになります。

大手不動産会社であれば独自の取引データ・事例データを保有していることがほとんどです。そのため中小地場の不動産会社にとっては情報量という面では「レインズ情報」だけでは絶対に勝てません。

こうした取引事例・成約事例を知ることができるサービスを利用することで

• 大手に引けをとることがない
• 他社では保有していない情報を知ることができる。

結果としてお客様の信頼を勝ち取ることができます。

ポイント他社と情報戦で負けた経験のある会社には非常におすすめです。

まとめ

いかがでしょうか。

不動産の取引事例や成約事例をたくさん保有することは選ばれる会社に繋がります。

今回紹介したサービスはいずれも低価格で導入できるサービスばかりですので、気になるサービスがありましたらまずは問い合わせをしてみてください。