現地調査で持っておくと便利なツール9選

現地調査で持っておくと便利なツール9選

不動産売却の成否を分ける重要なステップ、それが「現地調査」です。

特に売却検討中のお客様(売主様)の物件を訪問する際、手ぶらで伺うのと、万全の準備で伺うのとでは、媒介契約の獲得率に大きな差が出ます。

今回は、不動産仲介のプロが現場で愛用する、「これだけは揃えておきたい」便利ツール9選をご紹介します。

効率的かつ正確な調査を行い、プロとしての専門性をアピールしましょう。

現地調査で準備すべき必須ツール一覧(9選)

現地調査の目的は、物件の「正しい把握」と「リスクの早期発見」です。

以下の9つのツールを活用することで、漏れのない調査が可能になります。

  1. 住宅地図
  2. デジカメ
  3. メジャー
  4. 調査シート
  5. 方位磁石
  6. 懐中電灯
  7. 水平器
  8. クラック・スケール
  9. 双眼鏡

特に①~③は携帯必須です。

それぞれの詳しい用途は以下の通りです。

1.住宅地図

まず不動産営業マンであれば欠かせないのが住宅地図です。

住宅地図はゼンリン社が出版しているもので、住んでいる方の名前(表札)、駅からの最短ルート、周辺施設の確認、アクセスの良さなどを確認できるまさに必須アイテムです。

最近ではスマートフォンでも見れますので、いちいちコピーしたり、分厚い住宅地図を持つ必要がありません。

まだの方はぜひ登録してみてください。(月額900円)

ゼンリン住宅地図スマートフォン

2.デジカメ

デジカメは内観・外観・境界標・住宅周囲の環境を撮影するのに活用します。

撮影した写真は「物件状況報告書」に添付します(修繕箇所がある場合)

最近ではデジカメの代わりにスマホで撮影する方も多くなってきています。解像度が高ければスマホでも問題はありません。

3.メジャー

道路幅や、間口、奥行きを測量するためのツールです。

長さは5.5mを持っていればほとんどの場合問題ありません。ただし7.5mあるとかなり現場で役に立ちます。

4.現地調査シート

現地調査シートは物件所有者から内容をヒアリングする際に活用します。

ノートに詳細を記載するのもよいですが、事前に会社フォーマットを作成しておけば、質問にも困りませんし、情報を見やすく整理することができます。

参考:不動産調査シート無料配布します!
※役所調査用です。

5.方位磁石

方位磁石は道がどの方向に面しているか、各部屋の採光部の位置を確認するために活用します。

方位磁石もスマホアプリで代用が可能です。

6.懐中電灯

懐中電灯は床下や屋根裏の調査で活用します。

スマホのライトではやや弱いので、高輝度の懐中電灯を用意することをおすすめします。(1000円~2000円の購入できます。)

7.水平器

建物や建具の歪みを計測する際に利用します。

ビー玉を転がす人も多いですが、できれば水平器を持っておくとよいでしょう。

8.クラック・スケール

建物の基礎や、外壁などのクラック幅を測定します。

9.双眼鏡

出番は少ないですが、双眼鏡も持っておくとかなり便利です。

屋根の状況を確認したり、遠くから外壁を確認するときに活用できます。

現地調査で「信頼される営業マン」になるために

まれに現地調査に手ぶらで行き、見学気分で「綺麗な家ですね」と感想を述べるだけの営業マンがいます。

しかし、売主様が求めているのは「自分の資産を正しく評価し、高く・安全に売ってくれるプロ」です。

しっかりとした道具を携え、テキパキと調査を行う姿は、それだけで売主様に「この人なら安心して任せられる」という安心感を与えます。

まとめ

現地調査に役立つツール9選、いかがでしたでしょうか。

現在ではスマートフォンのアプリで代用できるものも増え、荷物を軽量化することも可能です。

しかし、重要なのは「適切なツールを使いこなし、徹底した調査を行う姿勢」です。

現地調査は、後のトラブルを防ぎ、適正な査定価格を算出するための土台です。

今回ご紹介したツールを揃えて、より質の高い不動産仲介を目指しましょう。

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