2年連続年間1億円売り上げた不動産トップセールスの考え方

小笠原大介(おがさわら だいすけ)と申します。

元々大手不動産仲介会社、財閥系の黄色と青がメインのシンボルカラーの大きい会社で仲介の営業を7年しておりました。現在は外資系の金融機関に勤めて、引き続き営業という仕事をやっております。

私の自己紹介を簡単にさせて頂きますと、まず自身が7年間不動産仲介という仕事に携わり、その中で、年間1億円の仲介手数料を2年連続で達成したり、首都圏1200人の営業中2位という成績を残しました。

外に出てみて自分自身を客観視をしたときに、”結果を出した理由”というのが明確になったので、それを今回惜しみなくお伝えしたいと思います。

今回は考え方についてご紹介致します。

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2年連続年間1億円売り上げた不動産トップセールスの考え方

  1. 不動産仲介を頼むとしたら誰に頼むか?
  2. 仲介の1番核となる仕事は○○

1.不動産仲介を頼むとしたら誰に頼むか?

まず1つ目。もしあなたが仲介を頼むとしたら誰に頼みたいですか?
自分を含め、誰に仲介を頼みたいと思うかどうか、まずは皆さん考えて頂ければと思います。

「自分だ!」となった方はいましたでしょうか。

「自分に仲介を頼みたい!」このように自分にベクトルが向いてればカンペキです。

自分の実力には磨きがかかっている状態なので、あとはもう自分の進む道を貫けばいいのかなと、思います。

ただ自分に自信が無かったり、営業成績あまり上手くいってない人にこの質問すると、

  • 今の職場の上司
  • その道では有名な人

など、自分以外の誰か凄い人、という回答になります。

自分に自信がない人に仲介を頼むか?・・私なら頼まないですね。

まずはこの質問をされた時に、1秒で「自分です」と即答できるくらい自信をつける必要があります。

2.不動産仲介の1番核となる仕事は○○

次に不動産仲介の1番の仕事は何か?についてです。

ひと言に不動産仲介と言ってもいろんな仕事あります。

例えば、契約・お客様の案内、etc..

上記も不動産仲介の仕事に入ってきますが、本当に不動産仲介としてこれだけやってれば成績が伸びる、トップセールスになれるという仕事、何だと思いますか。

答えはたった1つ。

お客様からお問い合わせをいただくことです。

物元主義であれば、売却のお問い合わせ、売りの反響を取ることです。

客付けさんであったら、買いたいというお問い合わせ、つまりお客さんからお問い合わせをいただくこと、これが1番の仕事です。

「重要事項の作成」「売買契約」「契約決済」は言ってしまえば、誰でもやる仕事、そこに仕事があれば誰しもが行う仕事なので、1番の仕事ではありません。

「常にお問い合わせをいただく」という事を念頭におき、そのために何をしなきゃいけないのか?これを考えることが、不動産仲介の1番の仕事です。

売れるためには第2象限を意識してみてください。

第2象限というのは、緊急ではないが重要度が高い仕事です。

フェーズは4つありそれぞれの意味は以下の通りです。

意味
第1象限 緊急かつ重要
第2象限 常に意識して取り組む必要がある
第3象限 緊急だが重要ではない
第4象限 緊急でもなければ重要でもない

第1象限というのは、誰でもやることです。急いでやらなきゃいけない事。を指します。

不動産仲介の仕事に限って言えば、第1象限は「売買契約」「お客さんの案内」など、これが第1象限であると思います。

第2象限というのは、その第1象限をやり続けるために、常に意識して取り組む必要のある仕事です。

物元であれば、売りの反響を取るためにやる仕事
客付けであれば、お客さんから取り合わせを貰うためにやる仕事

第1象限にとらわれてしまって第2象限が疎かになりがちになりますが、ここをやり続けていかなければ、第1象限の仕事っていうのが、途絶えてしまいます。

結果として手が空いてしまったり暇になってしまったりするわけです。

第3象限は、緊急なんだけどさして重要ではないこと。
第4象限は、もう緊急でもなければ重要でもない事。

言ってしまえばやらなくてもいいようなことですね。

この4つの中に1日の仕事っていうのは、すべて当てはまります。

朝9時に出社して、夜7時8時に帰るまでに、第1象限、第2象限、第3象限、第4象限を必ず行っています。

自分の仕事を、第1、第2、第3、第4のどこに、今やっている仕事がどこに当てはまるのか意識して働くかどうかで、自分の成果というのはだいぶ変わってきます。

特に大事なのは第2象限です。

結果を残す人は第1象限やったあとに、しっかりと第2象限をやって、第3、第4と、こういうZを書くような形で仕事をします。

トップセールス,考え方

逆に満足な結果を残せない人は、第1象限やった後「いやー、もう契約終わった、いやー、疲れた疲れた、でもよかったよかった」と。今日契約したことだし、飲み行こう、みたいな。

※突発的な飲み会は第4象限です。

飲み会が悪いわけではありませんが、第2象限を疎かにして、第4象限を行っていると成績はあがりません。

これはトップセールスの働き方ではないです。

第1、第2、第3、第4、まずこの自分が日々行っている仕事が、1、2、3、4、どこに入るのかというのを少し考えて、第2象限、要はお問い合わせいただくために日々自分が人と違う何かをしてるなっていうことがあれば、思い浮かべて頂ければと思います。

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    まとめ

    少しでも興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。

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