第一線で活躍する営業マンは、絶対に良い道具を持った方が良いです。
「弘法筆を選ばず」ということわざもありますが、営業マンは使う道具は良い物を揃えるべきです。
それが、お客様のためですし、投資した以上の利益を享受できます。
お客様の目線に立てば、見た目が冴えない営業マンと能力がありそうに見える営業マン、どちらを選ぶか明白です。とても高価な物を用意する必要なありませんが、自分なりのこだわりを持って、利用する道具は選びましょう。
若い時に無理をして勝った契約を結ぶためのモンブランのボールペンや、Zeit Vektorのレポートパット等は、個人的には大満足の商品です。
不動産営業では、実際にこれといって決まった道具があるわけではなく、それぞれの営業マンが先輩の教えや経験に基づいて、携帯するアイテムを選定していることがほとんどかと思います。
持っていれば営業活動のメリットになる必須アイテムをピックアップしてご紹介いたします。
不動産営業マンの必須アイテム10選
- 電子メジャー、コンベックス
- ローン電卓
- スマートフォン(広角レンズも一緒に)
- ペンテルサインペン(黒・青・赤)
- 接客ファイル(会社案内、パンフレット、媒介契約書、設備表等)
- ドライバー各種
- 掃除道具一式(シャベル・ゴム手袋・ウェットシート・空のペットボトル)
- 三角スケール、フリクション(ペン)、クラック・スケール
- 朱肉、印鑑マット、スタンプ台
- プロフィールシート
1.電子メジャー、コンベックス
メジャーは使用頻度の高いアイテムです。
区分マンションなどの室内を案内する機会が多い場合は、電子メジャーを携帯することをお勧めします。
持っておくと瞬時に測定することができて便利でし、プロ感がでてかっこ良いです。
2000~6000円ほどで購入できます。
しかし、赤外線なので屋外で道路測定をする場合などは、コンベックス(メジャー)が必要になります。
コンベックスも基本アイテムとして所有しておくと良いです。
2.ローン電卓
電卓は皆さん持っているとは思いますが、お客様の目の前で資金計画を行う場合などに必要になります。
金融電卓であれば月々の支払額や返済期間、金利を入力するだけで借り入れの想定金額を出すこともできるのでとても便利です。
様々な機能があるために多くの活用法がありますし、使い方を事前に勉強しておくと良いです。
3.スマートフォン(広角レンズ)
近頃はデジカメを持ち歩く人は少なくなったと思いますが、スマホで写真を撮れるように広角レンズを別に買っておくと便利です。
iPhone 11 Proくらいの広角・高画質であればそのまま撮影しても十分なクオリティかもしれませんが、広角・画質が不十分なスマホには広角レンズを取り付ければ見栄えの良い写真が撮影できます。
例えば特定の日に撮影をする場合だと、天候に左右されてしまったり、立ち会い時間を取られてしまったりしますが、その場でスマホを利用して高画質の写真を撮ることができれば、広告用の写真としても活用できます。
また、方位を調べるアプリ、広さを計算してくれるアプリも無料ありますので、インストールしておくと便利です。
4.ペンテルサインペン(黒・青・赤)
ペンテルサインペンは接客時に使えるよう携帯することをおすすめします。
私の場合、接客時にお客様の話を、メモを取る時に使っています。
お客様に何をメモしているのか分かるようにするため、太くて見えやすいペンテルを使います。
図を描いてお客様に説明するときにも見えやすくて良いので、接客時に非常に有効です。
5.接客ファイル
会社でも用意されている場合も多いと思いますが、接客ファイルさえあれば接客ができるという必要書類一式を、ファイルにまとめて携帯します。
必要書類は、資金計画書や諸費用明細、会社案内、住宅ローン申込書、契約までのチェックシート、媒介契約書、設備表等です。
6.ドライバー各種
ドライバー各種は忘れた頃に必要になります使う機会はあまり多くないので、小型のものがおすすめです。
7.掃除道具一式(シャベル・ゴム手袋・ウェットシート・空のペットボトル)
土地や戸建てを取り扱う際には、シャベルやゴム手袋を携帯すると便利です。
契約前の境界確認の際に必須ですし、境界が見当たらない場合には、土を掘るしかないので調査に役立ちます。※境界石が20~30cm埋まっているなんてことも普通にあります。
また、空室の物件案内などの際に室内が汚れていることがよくあるので、ウェットシートなどの簡単な掃除用具を持っておくと便利です。
長期間空室の物件の場合、排水トラップの水が干上がり悪臭が上がってくることがあるので、それを防ぐためにペットボトルを活用して、水を足して臭いが上がってこないようにします。
8.三角スケール、フリクション(ペン)、クラックスケール
新築一戸建の間取り提案、区分マンションの間取図の作成に三角スケール・フリクション(ペン)があるととても便利です。
お客様の前で間取り図を描けます。
中古建てを取り扱うことが多い方は、クラックスケールもあると便利です。
9.朱肉、印鑑マット、スタンプ台
これらは営業マンとして必須なアイテムです。いつでも申込書がもらえるように常に携帯しておきましょう。
10.プロフィールシート
プロフィールシートを印刷して携帯することをおすすめします。
自分の今までの経歴、実績、趣味の写真などを載せると効果的です。
理想的なのは経験や実績をアピールできることですが、営業歴が浅い場合は趣味など親近感が湧く内容を盛り込むといいです。
お客様が食いついてきてくれて、会話が盛り上がるような内容が良いです。
まとめ
以上が、私が紹介する不動産営業の必須アイテムになります。会社が用意してくれていることも多いと思いますが、自分なりのこだわりを持って、利用する道具は選ぶと楽しくなります。
小さな工夫が大きな差を生むことになります。
重要なアイテムは基本として揃えて、準備万端で営業に臨みましょう!
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