不動産会社で自社の管理物件や取扱物件を保有している会社も多いと思います。
今ではSUUMOやYahoo不動産など、不動産ポータルサイトに掲載することがほとんどで、集客をすべてポータルサイトから行っている会社も少なくありません。
では自社の物件情報は自社ホームページに掲載する必要がないのでしょうか。
ホームページに物件情報載せたら人来ないかな・・
今回は自社の不動産情報を自社ホームページに掲載するべきかしないべきかをご紹介いたします。
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Tips
不動産物件情報を自社ホームページに掲載したほうがよい?
不動産の物件情報を掲載するかしないかは、以下の場合に限り掲載効果があると言えます。
①地方の不動産会社
いわゆる地場の不動産会社は積極的に取扱物件を会社ホームページに掲載することをおすすめします。
おすすめする理由は地場のニッチな不動産情報を求めている方が多くホームページに流入する可能性があるためです。
不動産は買い手にとっても安い買い物ではありません。そのため大手の不動産ポータルサイトの情報だけでは満足しないことがほとんどです。
そのため検索結果の大手のポータルサイトの情報だけでなく、GoogleやYahoo!の2ページ目3ページ目まで見られることも多く、独自の情報を発信すれば十分にホームページだけで集客できる可能性があります。
地方の不動産会社であれば積極的にホームページへ自社物件を掲載することをおすすめします。
②集客できるだけのブランド力がある
不動産会社も大手となると、「会社名」だけで検索をする見込み客もいます。
ポータルサイトを利用しなくても自社に集客できるブランド力のある会社は不動産情報を自社のホームページに掲載し、直接、反響をとることをおすすめします。
- ポ―タルサイトへの掲載、
- 自社ホームページへの掲載。
さまざまな媒体から反響取る、いわゆるクロスメディア戦略で露出を高めることで集客を効率よく行うことができます。
豆知識クロスメディア戦略とはありとあらゆるメディアを使い物件の露出を行うことです。 たくさんの媒体を使うことでブランディングや信頼に繋げることができます。
集客効果はポータルサイトのほうがはるかに高い
自社のホームページに物件情報を掲載することは、地場不動産やブランド力のある不動産会社におすすめですが、やはり集客効果はポータルサイトが最強です。
賃貸物件ポータルで有名なSUUMOは月間利用者数1150万人、月間ページビュー数は2.1億PVです。
月間訪問者数 | 1150万人 |
---|---|
月間PV(ページビュー) | 2.1億PV |
※ページビューとは見られたページの数を指します。
訪問者数が1150万人なので、単純計算する1人あたり18ページ見ている計算になります。
ひとつの不動産会社でこれだけの訪問者数とページビューを実現するのは不可能です。
不動産ポータルサイトを上手に活用しつつ、自社ホームページでも物件情報を掲載することで複数の集客導線を作ることができます。
まとめ
不動産会社が独自にもつ管理物件をホームページに掲載すべき不動産屋は
- 地場の不動産屋
- ブランド力のある不動産屋
の2つのケースいずれかに当てはまる場合のみおすすめします。
集客力のないホームページに無理に自社物件を掲載しても見られることが少ないですし、社内のリソースの無駄使いとなってしまいます。
大手の不動産メディアを活用しながらうまく集客を行いましょう。
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