新規に不動産営業を募集しようと思ますが、どんな経歴・年齢の人がお勧めですか?

新規に不動産営業を募集しようと思ますが、どんな経歴・年齢の人がお勧めですか?

不動産業界でご活躍のあなた、こんにちは。
株式会社レコの梶本幸治です。

今回は「新規に不動産営業を募集しようと思ますが、どんな経歴・年齢の人がお勧めですか?」というお悩みを取り上げます。

私のコラムでは直近3回の記事の中で、経験者の中途採用に関してお話してきましたので、今回のご質問に関しては、不動産売買営業未経験者の中途採用に絞ってお話させて頂く事にします。

不動産業界での中途採用と言えば今でも、経験者を採用される会社が多いように感じます。
他業界に比べ少人数で事業を切り盛りしている会社が多い我々不動産業界では、未経験者の教育に経営資源を割く余裕がなく、どうしても即戦力である経験者を採用しがちである事はやむを得ないとも言えるでしょう。

しかし、直近3回のコラムの中でも度々触れたように、経験者が即戦力とは言い切れない事も事実です。業容拡大に伴い既存のメンバーでは手が回らなくなったため、経験者を即戦力で採用し、業務を回していこうとお考えになる不動産会社は多くいらっしゃいます。

新規に採用された経験者の方が「普通以上のスキル」と「まともな職業倫理」をお持ちであるなら、確かに業務はスムーズに回り馴染めるはずですが、そうは上手く行かないケースを時々見聞きします。

残念ながら我々不動産業界の中には未だに「ビックリするほど、むちゃくちゃな経験者」がいらっしゃいます。

そのような方を中途採用で採用してしまうと、周囲に分からないように手を抜く、既存のスタッフと協力出来ず一匹オオカミを気取る、コンプライアンスに抵触する昔ながらの営業方法を止めない等といった問題が発生するかも知れません。

いや、このような問題はまだカワイイ方でしょう。

取引のある司法書士にバックを要求する、会社の案件を別会社に回し報酬を得るといった営業担当者を、あなたも見かけた経験があるのではないでしょうか?

こんな「ビックリするほど、むちゃくちゃな経験者」を雇ってしまうと、この方に不始末に対応する為、多くの経営資源を割く羽目となってしまい…これでは全く逆効果です。

このようなケースを回避する為にも、中途採用に際しては不動産業界未経験者を採用し、多少の経営資源を割いてもその方を一人前に育てていく方法を選択される不動産会社は確実に増えて来ていると感じます。

では、私が見聞きした経験から「新規に不動産営業を募集しようと思ますが、どんな経歴・年齢の人がお勧めですか」というご質問にお答えします。

■年齢:35歳くらいまで。

不動産業界に限った事ではございませんが、新たなジャンルの業界にチャレンジされる場合はやはり若い方の方が順応性と思われます。中高年の方の中でも優秀な方は沢山いらっしゃるとは思いますが、それなりの年齢になってから新たな業界に挑戦する事は苦戦が予想されると思います。

又、我々不動産業界は参入障壁が低い為、他の業界への転職を希望していたものの年齢がネックとなり採用されず、仕方なく不動産業界にこられる中高年の方もいらっしゃるでしょう。

そもそも不動産営業に何の興味も無いが仕方なく転職した来られるような方は、出来れば採用したくないものです。

■経歴:他業界で営業・接客の経験あり。

不動産営業職は「人と会ってなんぼ」の職業ですから、他業界での営業(車や保険のエンド向け営業や、ルート営業などの法人営業のどちらも可)や、接客(飲食店のホールスタッフ、ショップ店員など)など、人と接するお仕事をされていた方が望ましいと思います。

又、夜職(ホストクラブやキャバクラ勤務)の経験者の方で、不動産業界で大活躍されている方も多いですね。

■性格・資質:真面目。出来れば不動産に興味がある方。

性格としてはとにかく真面目な方が良いと思います。「楽して金を稼ぎたいんです」という若者を可愛がる不動産会社社長にたまにお目にかかりますが、濡れ手で粟を期待して不動産業にこられる未経験者は、一人前になる前に退職してしまうケースが多く、やはり真面目な方を採用すべきと考えます。

更に希望を言えば、宅建を持っている若しくは、宅建にチャレンジしたいといったように不動産に興味がある方ならより嬉しいですね。

業容拡大、業務効率化の為に求人募集しても「変な人」に入社されてしまっては、逆に仕事が増えたり、社内がギクシャクしたりしてしまいます。その点、お気を付け下さい。

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